<コンタクトレンズの変遷>
続いて最近ではかなりの人が使っている視力矯正と言えば、
コンタクトレンズです。
ではその歴史から簡単に話をしていきたいと思います。
コンタクトレンズの原理を発見したいわば生みの親は
かのレオナルド・ダ・ヴィンチと言われています。
水の入った半球状の器に顔をつけると物が良く見えたりするという事に
気がついたのです。
その後デカルトという人が水を入れた筒の両端にカーブのついたガラスを
とりつけた物を目にかぶせて屈折を調べたと言われています。
そして1887年頃に、スイスのオーゲン・フィックという眼科医が
初めてガラス製のコンタクトレンズを作り、最初はうさぎで
そして人間で実験をしました。
この時の研究発表のタイトルからコンタクトレンズという言葉が
生まれたのです。
ガラス製でできた当時のコンタクトレンズは2時間が限度となっていました。
その後1900年代に入るとプラスチック製のハードコンタクトレンズが
開発されるようになってきました。
最初はガラスとプラスチックの合成のものから、
1940年に入ると、アメリカでオールプラスチックのレンズが
普及するようになっていったのです。
1960年代にはチェコスロバキアの科学者がソフトコンタクトレンズを
作り出しました。
その後は水分を含む柔らかく、異物感を感じないソフトコンタクトレンズが
開発されるようになりました。
そして1988年にはアメリカFDA(食品医薬品局)にて使い捨てのコンタクトレンズが
認可され、日本では1991年に認可され、今では様々なタイプのコンタクトレンズが
市販されるようになりました。
<コンタクトレンズもいいけれど>
コンタクトレンズの良い所は、やはりつけている事が分からない事でしょうか。
また、スポーツなどでも眼鏡よりは使いやすくなっています。
その反面、目に違和感を覚えたりする場合も少なくはありません。
定期的に医師の検診を受ける必要もあるのです。